結城紬の日傘 「結城紬」は職人泣かせです。布目を詰めて織ってある為、針通りが非常に硬いのです。 日傘1本お仕立てするのに、右手の中指にはもれなく硬いマメが!(笑) しかし、、仕上がりはやはりこの様に美しい。 反物の価格も趣も布オブザ布の「結城紬」。 「手間がかかる子ほど可愛い。」のも真実なのであります。
2種類の着物から日傘にお仕立て 紺色のお着物の日傘はお母様に、単衣の白で2本仕立ての日傘は娘さんお二人でお使いになられるとのことです。 夏の日差しの下、お母様と二人の娘さんたちがこの日傘を差して仲良く歩く姿が今から目に浮かびます。