八掛で縁取りした日傘 細くて薄いストライプに八掛で縁取りしました。 縁取りの技術が進化して、6mm〜お選び頂けるようになりました。 本来の着物の様に、少しだけチラ見せの雰囲気に近付けたくて。 数ミリの違いで雰囲気が全然変わります。
雨傘の張替え 雨傘の張替えの御依頼。 張替え前張替え前 元の柄に近い布を御希望でした。 何と!ちょうど似たバーバリが1本分だけありました。 これも発注主様との御縁ですね。 傘もお客様も私どもも幸せな作品になりました。
喪服の日傘 二重の喪服からの御依頼。 手縫いなのにまるでミシンをかけたかの様な均一な縫い目。オートクチュールの縫製職人の技のようです。昔の御婦人はこの技術を競うように習得していたとのこと。 家紋1つでは少し淋しいので、月蓮画伯の隈取を入れることに。布地に直接描く手法なので、常にぶっつけ本番です。いつも期待値以上の仕上がりに感服。お客様にも大変喜んで頂きました。 代々の家紋と隈取が美しい女性の頭上で、紫外線のみならず様々な苦悩から守ってくれることと存じます。
大島紬の日傘3本の御注文 藍色の大島紬から、長傘1本と折畳傘を2本御依頼頂きました。 長傘は御自身で、折畳傘は娘さんとお嫁さんにプレゼント? 心優しい御母様の気持ちとともにきっとお二人に届くことと思います。 大島紬の傘は大変軽く、気品とともに機能も充実しています。