裏地を差し色で入れた日傘

70歳の御婦人より、「私の幼い頃に母がよく着ていた思い出の着物です。」と御依頼。

裏地の赤い部分を大きく使い過ぎたかな、と心配しながら送付。

到着電話の第一声は、
「母が身近に戻ってきたみたいで涙が出ました。赤の部分もこれくらいが好き。」と。

こんなお声を頂くことが、私どもの一番の原動力です。

有り難いことです。

すべてのお客様に感謝。

着物からトートバッグとお揃いの日傘のお仕立て

三越様を通して上品な御婦人より御依頼を頂きました。

トートバッグとお揃い。

赤の差し色は着物の裏地を利用しています。

出来上がりを大変喜んで頂き、何と御婦人の旦那様より御礼のコメントを頂きました。↓

「びっくりするくらい素敵に仕上げていただいて妻も私も感無量です。ありがとうございました。」

ワンピースからレース切り返し縫いの日傘へ

ワンピースをリメイクして、お客様ご自身の傘へ張り替えたいとのご依頼。


ご依頼の傘が少し大きめだったためワンピースだけでは生地が少し足らなかったので、レースの生地を周りに配置することにしました。


ワンピースとレースを切り返して縫い合わせ、8枚のパネルに切り分け、並べてデザインを確認。


さらに傘の周りを厚手のレースで縁取りすることに。
縁取りは下記3パターンをご提案。


お客様の希望をお聞きして、ご覧の通り素晴らしい日傘に仕上がりました。