裏地を差し色で入れた日傘 70歳の御婦人より、「私の幼い頃に母がよく着ていた思い出の着物です。」と御依頼。 裏地の赤い部分を大きく使い過ぎたかな、と心配しながら送付。 到着電話の第一声は、「母が身近に戻ってきたみたいで涙が出ました。赤の部分もこれくらいが好き。」と。 こんなお声を頂くことが、私どもの一番の原動力です。 有り難いことです。 すべてのお客様に感謝。